当院では鼓膜切開をOtoLAM(オトラム)にて行っています。特に滲出性中耳炎では長期化することも多く、なかなか治らない場合は薬のみの治療では難しいこともあります。そのようなケースでは滲出性中耳炎の治療ガイドラインではチューブ挿入を勧めていますが、オトラムによる鼓膜切開をすることで、チューブ挿入をせずにすむ場合も多くあります。
通常の切開とオトラムによる切開を比べると、通常の切開は紙をカッターで切る感じ、オトラムによる切開は紙に穴開けパンチで穴を開ける感じとイメージできます。通常の切開では切れ目が入るだけですが、オトラムでは丸くくりぬくように穴を開けられます。そうすることで開けた穴が長持ちするのが特徴です。一般的には通常の切開では数日で穴が塞がり、オトラムでは数週間穴が維持できます。チューブになると数ヶ月から1年以上となります。穴がゆっくり閉じることで再発が少なくなります。
また、複数回のオトラムによる切開でも再発する場合はチューブ挿入を行っていますが、オトラムによる切開では出血がほとんどないためチューブ挿入がより安全、確実に行えます。ほとんどの方のチューブ留置を当院で行っています。
お子さんの待合として二階にキッズスペースを設けています。順番が近づきましたらマイクでお呼び出しいたします。
【診察室】
電子ファイバースコープ:鼻の奥や喉を観察します。当院では細径タイプを採用していますので刺激は最小限になります。
高周波電気メス:主に頑固な鼻出血の時に使用します。
ティンパノメトリー:滲出性中耳炎の診断に使用します。鼓膜の動きやすさを調べる検査です。
赤外線フレンツェル:めまいの検査に使います。めまいの時には眼球が動きますが、目を覆って暗くしたところで赤外線カメラで眼球の動きを観察します。
【2階検査室】
介護リフト:検査室は二階になりますが、階段にはリフトがありますので階段のつらい方でも大丈夫です。
オージオメーター:聴力検査の機械です。
重心動揺計:めまいの検査の一つで、まっすぐ立っている時の体の揺れ具合を測定します。
レントゲン:デジタルレントゲンを使用していますので、すぐに結果を確認できます。
【その他】
空気清浄機を各所に設置しています。
クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners、Discover)や、電子マネー(Edy、Suicaなど交通系、nanaco、WAON、QuickPay、iD)、QRコード決済(楽天ペイ、auペイ)がご利用いただけます。
新型コロナウイルスの拡大に伴い、今まではできなかったオンライン診療ができるようになりました。特例措置であるため詳細については適宜変更になることがあります。
特に初診(ここで言う初診とは当院に初めて来院する方だけでなく、当院に一定期間未受診だった人を含みます)での取り扱いですが、本来直接患部を見ないと正しい診断が下せません。また、耳鼻咽喉科の場合、患部を患者さんが自分で撮影することも困難です。従いまして、オンラインのみでは非常に限定的な診療しか行えないことをあらかじめご了承ください。特に急性疾患(耳が痛い、喉が痛いなど)では3日程度の初期治療分のみ処方とし、改善が不十分の場合は直接来院していただく必要があります。また、状況によっては初回からオンラインでは無理なケースもございます(例:他でもらった薬が効いていない、食事ができないくらい喉が痛い、急に聞こえが悪くなった、など)
上記注意事項を全てお読みいただき納得していただけた場合、下記から必要事項を入力し、送信してください。
聴力検査の機械です。
デジタルレントゲンを使用していますので、すぐに結果を確認できます。
検査室は二階になりますが、階段にはリフトがありますので階段のつらい方でも大丈夫です。
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めまいの検査に使います。めまいの時には眼球が動きますが、目を覆って暗くしたところで赤外線カメラで眼球の動きを観察します。
滲出性中耳炎の診断に使用します。鼓膜の動きやすさを調べる検査です。
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